WordPressのプラグインは、管理画面から検索してインストールする方法が最も簡単です。購入した有料プラグインなどはZIPファイルをアップロードして追加できます。
ただし、「インストール」と「有効化」は別の操作です。また、プラグインを増やしすぎると、不具合・表示速度低下・セキュリティ管理の負担が増えるため、必要なものだけ入れるのが基本です。
30秒でわかる結論
- 初心者は「プラグイン → 新規追加」から検索してインストールするのが基本
- インストール後は「有効化」しないと機能が動かない場合が多い
- 有料プラグインなどはZIPファイルを管理画面からアップロードできる
- SFTPによる手動インストールは、通常は必要ない
- インストール前に更新状況・対応WordPress・提供元を確認する
- 追加前にバックアップを取り、1個ずつ有効化すると不具合原因を特定しやすい
- 「便利そうだから全部入れる」ではなく、必要な機能があるときだけ追加する
WordPressプラグインとは?
プラグインとは、WordPress本体へ機能を追加するための拡張プログラムです。
たとえば、次のような機能を追加できます。
- お問い合わせフォーム
- SEO関連機能
- バックアップ
- セキュリティ対策
- キャッシュ・高速化
- EC機能
- 画像圧縮
ここで伝えたいポイント
WordPress本体だけでは足りない機能を補うのがプラグインです。ただし、プラグインは多いほど良いわけではありません。必要な機能だけ追加してください。
プラグインをインストールする3つの方法
| 方法 | 難易度 | 向いている場面 |
|---|---|---|
| 管理画面から検索 | ★☆☆☆☆ | 公式ディレクトリの無料プラグイン |
| ZIPをアップロード | ★★☆☆☆ | 有料・配布プラグイン |
| SFTPで手動追加 | ★★★★☆ | 管理画面から入れられない特殊なケース |
初心者は管理画面からの検索インストールで十分
通常は「プラグイン → 新規追加」から検索して入れれば問題ありません。ZIPやSFTPは、必要になったときだけ使えばよい方法です。
方法1|管理画面から検索してインストールする
- WordPress管理画面へログインする
- 「プラグイン」を開く
- 「新規プラグインを追加」を開く
- 検索欄へプラグイン名またはキーワードを入力する
- 目的のプラグインを確認する
- 「今すぐインストール」をクリックする
- インストール完了後に「有効化」をクリックする
WordPress公式ドキュメントでも、公式プラグインディレクトリに登録されたプラグインは、管理画面の追加画面から検索してインストールできると案内されています。
具体例
お問い合わせフォームが必要なら、機能名だけで適当に選ばず、候補を検索して詳細画面を開き、最終更新日・対応WordPress・説明・サポート情報などを確認してから入れます。
「インストール」と「有効化」は違う
| 操作 | 意味 |
|---|---|
| インストール | プラグインのファイルをWordPressへ追加する |
| 有効化 | 追加したプラグインを実際に動作させる |
| 無効化 | ファイルは残したまま機能を停止する |
| 削除 | プラグイン本体をWordPressから削除する |
インストールしただけ ≠ 機能が動いている
基本的にはインストール後に「有効化」して使い始めます。ただし、有効化直後に設定が必要なプラグインもあります。
方法2|ZIPファイルをアップロードする
有料プラグインや開発元サイトから直接入手したプラグインは、ZIPファイルで提供されることがあります。
- 正規の提供元からZIPファイルを入手する
- WordPress管理画面で「プラグイン → 新規プラグインを追加」を開く
- 「プラグインのアップロード」をクリックする
- ZIPファイルを選択する
- 「今すぐインストール」をクリックする
- 完了後に「プラグインを有効化」をクリックする
ZIPは解凍せずにアップロード
管理画面からアップロードする場合は、通常は配布されたZIPファイルをそのまま選択します。自分で解凍して中のファイルを1つずつアップロードする必要はありません。
方法3|SFTPで手動インストールする
管理画面からインストールできない特殊な環境では、SFTPなどを使ってサーバーへ直接プラグインファイルを配置できます。
一般的には、展開したプラグインフォルダを次のディレクトリへ置きます。
/wp-content/plugins/
配置後、WordPress管理画面の「プラグイン」一覧から有効化します。
初心者は通常使わない
SFTPでは誤って別ファイルを削除・上書きするリスクがあります。管理画面からインストールできるなら、そちらを優先してください。
インストール前に確認する5項目
チェックリスト
- 本当に必要な機能か
- 信頼できる提供元か
- 現在のWordPressバージョンとの互換性情報があるか
- 最近も更新されているか
- バックアップを取っているか
WordPress公式でも、追加画面やインストール済み一覧で互換性情報を確認できると案内しています。
プラグインはいくつまで入れていい?
「10個まで」「20個まで」のような絶対的な上限はありません。重要なのは数より中身です。
機能が単純で処理が少なければ、10個でも大きな問題が出ない場合があります。
大量処理や外部通信、複雑なデータベース処理を行うものは、少数でも負荷が高くなる場合があります。
「何個まで」ではなく、使っていないものを残さない
必要な機能が重複していないかを確認し、使っていないプラグインは整理してください。数を機械的に制限するより、目的と負荷を把握する方が重要です。
追加前にバックアップを取る理由
プラグインはWordPressへ新しいPHP処理や設定を追加するため、テーマや他プラグインと競合することがあります。
新規プラグイン追加 → 不具合 → 無効化で戻せる場合もある → 戻せないときのためにバックアップ
特に会社サイトや売上に関わるサイトでは、追加直前のバックアップを確認してから有効化すると安全です。
複数プラグインは1個ずつ有効化する
10個のプラグインをまとめて有効化して不具合が出ると、原因候補は10個になります。
原因切り分けの考え方
5個を一度に追加して表示崩れが起きた場合、最低でも複数候補を確認する必要があります。
1個追加 → 確認 → 次の1個
この順番なら、不具合が出た直前の変更を確認しやすくなります。
インストール後にやること
- プラグインを有効化する
- 初期設定画面を確認する
- サイトの表側を確認する
- 管理画面にエラーがないか確認する
- スマートフォン表示も確認する
- 必要ならキャッシュを削除する
「有効化できた」で終わらない
お問い合わせ、キャッシュ、SEO、セキュリティなどは、有効化後に設定が必要なことがあります。機能が目的どおり動いているかまで確認してください。
インストール後にサイトが壊れたときは?
新しいプラグインを有効化した直後にエラーや表示崩れが発生した場合は、まず追加したプラグインを無効化して変化を確認します。
はい → 追加したプラグインを無効化。
はい → そのプラグインや設定が原因候補。
SFTP・サーバー管理画面・バックアップ復元などを検討。
プラグインを安全に使うための基本
- 定期的に更新する
- 不要なプラグインは削除する
- 不明な配布サイトから入手しない
- 更新前にバックアップを確認する
- 機能が重複するプラグインを増やさない
- 更新停止したプラグインは代替候補も検討する
「無料配布された有料プラグイン」に注意
本来有料のプラグインが非公式サイトで無料配布されていても、改変・不正コード・更新不能などのリスクがあります。公式ディレクトリまたは正規の開発元から入手してください。
教科書判定|初心者は「検索 → 確認 → 1個ずつ追加」でOK
管理画面から必要なものだけ1個ずつ入れる
一般的なWordPressサイトなら、まず公式ディレクトリから検索してインストールする方法を基本にできます。有料プラグインだけZIPアップロードを使い、SFTPは通常不要です。追加前にバックアップを確認し、1個ずつ有効化してください。
よくある質問
Q.インストールしただけでプラグインは動きますか?
通常は有効化が必要です。インストールはファイルを追加する操作、有効化は実際に機能を動かす操作です。
Q.有料プラグインはどうやって入れますか?
正規販売元から入手したZIPファイルを「プラグイン → 新規追加 → プラグインのアップロード」から追加できる場合が一般的です。
Q.使わないプラグインは無効化だけでいいですか?
今後使う予定がないなら削除も検討してください。無効化してもファイル自体は残ります。
Q.プラグインを入れすぎると遅くなりますか?
可能性はありますが、単純な個数だけでは決まりません。外部通信・データベース処理・キャッシュなど、各プラグインの処理内容が重要です。
Q.更新通知が出たらすぐ更新すべきですか?
セキュリティ上、古い状態を長く放置しないことが重要です。一方、本番サイトでは更新前にバックアップを確認し、更新後の表示や機能も確認してください。
まとめ|プラグインは必要なものだけ安全に追加する
この記事の結論
- 初心者は管理画面から検索してインストールする
- インストール後は必要に応じて有効化する
- 有料プラグインはZIPアップロードを使うことが多い
- SFTPによる手動追加は特殊なケース向け
- 追加前に提供元・互換性・更新状況を確認する
- バックアップを取り、1個ずつ追加する
- 不要なプラグインは整理する
結局、初心者は「必要な機能が出たときだけ、信頼できるプラグインを1個ずつ追加する」運用を基本にしてください。数を増やすことではなく、必要性と安全性を優先してください。
次に読むなら
プラグインの入れ方が分かったら、次は「WordPressプラグインの選び方」を確認し、更新状況・互換性・機能重複・セキュリティの観点から安全な候補を絞り込みましょう。