WordPressに画像をアップロードする方法|サイズ・容量・altまで解説

WordPressに画像を入れる方法は難しくありません。記事編集画面から直接アップロードする方法と、先に「メディアライブラリ」へ登録してから使う方法があります。

ただし、画像は入れ方だけでなく、ファイル容量・画像サイズ・altテキスト・削除方法まで理解しておくと、表示速度や管理のしやすさで困りにくくなります。

30秒でわかる結論

  • 記事内へ画像を入れるだけなら「画像ブロック → アップロード」が最短
  • すでに登録済みの画像は「メディアライブラリ」から再利用できる
  • 同じ画像を何度もアップロードせず、既存画像を再利用する
  • 画像サイズは、実際の表示幅より極端に大きいものをそのまま使わない
  • 写真はJPEGやWebP、透過が必要な画像はPNGなど、用途に合わせて使い分ける
  • altテキストは画像の意味を伝えるために使い、装飾目的なら空でもよい
  • メディアライブラリから画像を削除すると、その画像を使っている記事で表示されなくなることがある

WordPressに画像をアップロードする方法は2つ

WordPressでは、主に次の2つの方法で画像をアップロードできます。

方法 向いている場面
記事編集画面からアップロード 今書いている記事ですぐ使いたい
メディアライブラリからアップロード 先に画像をまとめて登録したい

ここで伝えたいポイント

どちらの方法でも、アップロードされた画像はWordPressのメディアライブラリで管理されます。記事編集画面から入れた画像だけが特別な場所に保存されるわけではありません。

記事編集画面から画像をアップロードする手順

ブロックエディターで記事を書いている場合は、画像ブロックを使うのが最も簡単です。

  1. 投稿または固定ページの編集画面を開く
  2. 「+」を押して「画像」ブロックを追加する
  3. 「アップロード」を選ぶ
  4. パソコンや端末から画像を選ぶ
  5. 必要に応じてaltテキスト・サイズ・配置を設定する

WordPress公式ドキュメントでも、画像ブロックから「アップロード」「メディアライブラリ」「URLから挿入」を選べると案内されています。

初心者はこれでOK

記事を書きながら画像を追加するなら、「画像ブロック → アップロード」だけ覚えれば十分です。画像を大量に先に登録する必要はありません。

メディアライブラリから画像をアップロードする方法

管理画面の「メディア」から画像を先に登録することもできます。

  1. WordPress管理画面を開く
  2. 「メディア」を選ぶ
  3. 「新しいメディアファイルを追加」を選ぶ
  4. 画像ファイルを選択またはドラッグ&ドロップする
  5. アップロード後、必要ならaltテキストやタイトルを設定する

WordPress公式では、メディアライブラリからファイル名、種類、容量、画像サイズ、altテキストなどを確認できます。

具体例

商品画像を10枚使う記事を作る場合、最初に10枚をメディアライブラリへ登録しておき、記事編集画面から必要な画像を選ぶ方法も使えます。

すでにアップロードした画像は再利用する

一度アップロードした画像は、別の記事でもメディアライブラリから選んで再利用できます。

同じ画像を使うたびに再アップロードすると、同一ファイルが複数保存され、管理しづらくなります。

1MBの同じ画像を10回アップロード = 約10MB使用

1枚では小さくても、記事数が増えると重複ファイルが積み上がります。

教科書判定

同じ画像は再アップロードせず、メディアライブラリから再利用

ロゴ、会社写真、プロフィール画像など、複数記事で共通利用する画像は1回だけ登録して使い回す方が管理しやすくなります。

画像サイズはどのくらいにすればいい?

画像は大きければ大きいほどきれいに見えるわけではありません。

たとえば記事本文の表示幅が800px程度なのに、横幅4000pxの写真をそのまま使うと、表示上は縮小されても元ファイルは大きいままです。

具体例

横幅4000px・4MBの写真を、記事内で800px程度にしか表示しないなら、必要以上に大きなデータを読み込ませている可能性があります。

WordPressの画像ブロックでは、テーマや元画像に応じて「サムネイル」「中」「大」「フルサイズ」などの解像度を選べます。

数字の見方

表示幅800pxの場所に4000px画像を使うと、横方向だけで約5倍です。画素数は縦横の積なので、必要以上に巨大な画像はファイル容量も増えやすくなります。

画像容量は何MBまでにする?

WordPressでアップロードできる最大ファイルサイズは、WordPress本体だけで一律に決まるわけではなく、サーバー側のPHP設定などにも左右されます。

そのため「最大○MBまで」と一律に覚えるより、実際の管理画面に表示されるアップロード上限を確認してください。

一方、Webページ表示用の画像は、上限まで使えるからといって数MBの画像を大量に掲載する必要はありません。

2MB画像 × 10枚 = 20MB分の画像データ

実際にはブラウザキャッシュや遅延読み込みなどもありますが、1ページに大容量画像を大量に置けば表示負荷は増えます。

初心者はこれでOK

記事用画像は、見た目が劣化しない範囲で圧縮し、不要に数MBある画像をそのまま使わないことを意識してください。まず「必要な表示サイズまで縮小する」だけでも効果があります。

JPEG・PNG・WebPはどう使い分ける?

形式 向いている画像 特徴
JPEG 写真 写真を比較的小さな容量にしやすい
PNG 透過画像・図・ロゴ 透過に対応するが、写真では大きくなりやすい
WebP 写真・Web用画像 画質と容量のバランスを取りやすい

「全部PNG」「全部JPEG」と固定する必要はありません。

教科書判定

写真はJPEGまたはWebP、透過が必要な図はPNGを基準にする

初心者はファイル形式を細かく追いすぎるより、「写真なのか」「透過が必要なのか」で判断すれば十分です。

altテキストは何を書けばいい?

altテキスト(代替テキスト)は、画像の内容や役割を文章で伝えるための情報です。

WordPress公式ドキュメントでも、altテキストはアクセシビリティのために画像の目的を説明するものとして案内されています。意味を持たない装飾画像は、装飾として扱いaltを空にする選択肢もあります。

画像 altの考え方
操作画面のスクリーンショット 「WordPressのメディアライブラリ画面」など内容を説明
商品写真 商品名や画像の意味を簡潔に記述
装飾用の背景画像 意味がなければ空にする

注意

SEOキーワードを大量に詰め込むための欄ではありません。画像を見られない人にも「何の画像なのか、何を伝えているのか」が分かる説明を優先します。

タイトル・キャプション・説明の違い

WordPressの画像には、altテキスト以外にもタイトル、キャプション、説明があります。

項目 役割
altテキスト 画像の意味・役割を伝える
タイトル メディアライブラリ内での管理名などに使われる
キャプション 画像の下に表示する説明文
説明 メディア自体の詳細説明

WordPress公式のメディア編集画面でも、これらは別項目として管理されています。

初心者はこれでOK

毎回すべて埋める必要はありません。まずaltテキストを必要に応じて設定し、読者へ画像説明を見せたい場合だけキャプションを使えば十分です。

画像のURLから挿入する方法は注意が必要

WordPressの画像ブロックでは、外部サイトの画像URLを入力して表示することもできます。

ただし、その画像が外部サーバーにあるままだと、元画像が削除・移動されたときに自分の記事でも表示されなくなる可能性があります。

WordPress公式も、URLから挿入した画像をメディアライブラリへ保存しない場合、元ファイルの移動や削除で表示されなくなる可能性を案内しています。

著作権にも注意

インターネット上にある画像は、URLを知っているから自由に使えるわけではありません。自分で撮影・作成した画像、利用許諾を得た画像、利用条件を確認した素材を使ってください。

画像を削除するときは記事で使っていないか確認する

メディアライブラリから「完全に削除」を行うと、サーバー上の画像ファイル自体が削除されます。

その画像を記事内で使っている場合、記事側に画像ブロックが残っていても画像が表示されなくなる可能性があります。

WordPress公式のメディアライブラリにも「Delete permanently(完全に削除)」があり、メディア自体を削除する操作として案内されています。

Q1.その画像を記事で使っていないか確認
Q2.今後再利用する予定がないか確認
Q3.必要ならバックアップを確認
問題なければメディアライブラリから完全削除

画像をアップロードできないときの確認ポイント

画像をアップロードできない場合は、次の項目を順番に確認します。

チェックリスト

  • 画像ファイルが壊れていないか
  • ファイル容量がアップロード上限を超えていないか
  • WordPressで扱える画像形式か
  • ファイル名に特殊な文字を多用していないか
  • サーバーの空き容量が不足していないか
  • メディア用ディレクトリの権限に問題がないか
  • プラグインやセキュリティ設定がブロックしていないか

WordPress公式でも、メディアアップロードにはWordPress側だけでなく、サーバー上のファイル権限などが関係する場合があると説明されています。

初心者が最初に覚えるべき画像運用ルール

画像管理は細かく突き詰めると多くの設定がありますが、初心者は最初から全部覚える必要はありません。

個人ブログ 重要度 ★★★★☆

画像を必要な表示幅まで縮小し、意味のある画像にaltを付け、同じ画像は再利用することを優先します。

会社サイト 重要度 ★★★★★

画像の命名・alt・著作権・バックアップまで含めて管理ルールを決めると、担当者変更後も運用しやすくなります。

写真中心サイト 重要度 ★★★★★

画像点数が多いため、アップロード前の縮小・圧縮とファイル形式の最適化を優先します。

教科書判定|画像は「アップロード前に軽くする」が基本

教科書判定

初心者は「必要な大きさに縮小・同じ画像は再利用・altは意味に合わせて設定」

WordPressへ画像を入れる操作自体は簡単ですが、何も考えず巨大画像を保存し続けると、容量と表示負荷が積み上がります。記事で必要な表示サイズに近づけてからアップロードし、既存画像は再利用する運用が分かりやすく、あとで整理もしやすくなります。

よくある質問

Q.画像は記事を書くたびにメディアライブラリから登録する必要がありますか?

いいえ。記事編集画面の画像ブロックから直接アップロードできます。アップロードした画像は自動的にメディアライブラリでも管理されます。

Q.同じ画像を別の記事で使ってもいいですか?

はい。メディアライブラリから既存画像を選べます。同じ画像を何度も再アップロードするより、既存画像を再利用する方が管理しやすくなります。

Q.altテキストは必ず入れる必要がありますか?

意味のある画像では内容や目的を説明するaltを設定します。一方、純粋な装飾画像は空にする判断があります。すべての画像へ同じキーワードを入れる必要はありません。

Q.画像を削除したら記事からも消えますか?

メディアライブラリから元ファイルを完全削除すると、その画像を参照している記事で表示されなくなる可能性があります。削除前に使用状況を確認してください。

Q.画像は大きいままアップロードした方がきれいですか?

必要以上に大きい画像を使っても、表示幅が小さければ見た目の差が分かりにくい一方、ファイル容量は増えやすくなります。実際の表示サイズに合わせて縮小する方が効率的です。

まとめ|アップロード方法より画像の管理方法を覚える

この記事の結論

  • 記事編集画面では画像ブロックから直接アップロードできる
  • メディアライブラリから事前登録・再利用もできる
  • 同じ画像を何度もアップロードしない
  • 必要以上に大きな画像はアップロード前に縮小する
  • altテキストは画像の意味に合わせて設定する
  • 外部URL画像は元画像削除による表示切れと著作権に注意する
  • メディアライブラリからの完全削除は使用状況を確認してから行う

初心者は、まず「画像ブロックからアップロード → 必要ならalt設定 → 大きすぎる画像は縮小 → 同じ画像は再利用」の4点を覚えれば十分です。画像が増えてきたら、圧縮やファイル命名などの管理ルールを追加していきましょう。

次に読むなら

画像を入れられるようになったら、次は「WordPressで投稿記事を書く方法」で、見出し・画像・リンクを組み合わせて1本の記事を公開する流れを確認してください。